感じられる仕事
農業土木は
食と暮らしを守り支え
北海道をつくる仕事
「農業土木」とは、農業はもちろん、皆さんの食と暮らしを守り、支えていく仕事です。具体的には農地を区画整理して使いやすくする、農道や農業用用水路・農業用排水路を設計して効率化を図るなど、農業インフラの整備をしています。日本の食糧基地といわれる北海道。ここで農業を支えるということは、「日本の食を支える」ということ。同時に、災害への備えや農村風景の美しさを保つなど、住む人の暮らしを守る働きも担っており、北海道をつくる仕事とも言えます。
北海道の景観は
農村あってこそ
自然環境との共存を
提案する
飛行機から見える、どこまでも広がるパッチワークのような田畑。「これぞ北海道!」という風景ですが、これも農村が機能しているからこそ。少子高齢化が進む昨今、もしも耕すことができなくなってしまったら、農地は荒れ、美しい景観が損なわれるだけでなく、食料自給率が低下して、私たちの生活にも支障をきたしてしまいます。だからといって農業の生産性だけを優先してもダメ。農家の方が望むかたちをベースに、たくさんの関連機関と連携し、「農業の持続的な発展を目指して、豊かな自然環境との調和を図り、より良い営農の仕組みを提案する」のが農業土木の仕事です。
ポイント
北海道の農家は1戸当たりの耕地面積が28.5ヘクタールと、とても広いのが特徴です
(都府県平均の13倍)当社担当事業も、ときには3万ヘクタールになることもあります
未来へ続く農村 その発展を手助けする喜び
未来へ続く農村
その発展を手助けする喜び
技術士(農業部門)
「この地域のため」だから
頑張れる
農家の方や自治体、関連団体など、たくさんの人と共に、「農業の持続的な発展」を目に見える「形」にしていきます。協議を重ね、信頼関係を築き上げていくのも、この仕事の醍醐味の一つです。関わらせて頂いた地域を訪れて、農家の方から「便利になったよ」と直接声をかけていただくこともあります。
また、整備事業を終えてからしばらく経った川に、澄みきったきれいな水が流れているのを目にすると、確実に未来へと続いている実感があります。
農村が持続的に発展するための手助けができていること、それを直接的にも間接的にも実感できることが、この仕事の一番のやりがいだと思います。
温泉好きが高じて
ズコーシャへ!
仕事も趣味も充実
キャリアアップ
磨かれるのは
「対応力」と「判断力」
農業土木は、社内の他部署はもとより、農業者や関連団体、行政機関などと共に地域の将来に向けた提案を作り上げていく仕事。ひとつとして同じ現場はなく、地域事情や人それぞれに応じた調整や修正が必要です。そのため、先輩と一緒にたくさんの現場で経験を積むうちに「話す力」「聞く力」に加えて「交渉する力」が自然とつき、情報を整理して自分で判断し「決断する力」も磨かれます。
ズコーシャから
入社希望の方へ
魅力★発見 ズコーシャの仕事
肌で感じられる
農業土木コンサルタントとして一人前になるまで約10年と言われていますが、この長い道のりを当社ではキャリア形成支援として全社でバックアップしています。例えば難関と言われる国家資格「技術士」の取得では、論文添削を中心に「先輩社員がきめ細やかなサポート」を行うなど、資格取得に対するサポート体制も万全。また、結婚や出産・介護といったライフステージが変わっても働き続けられるように働く環境を整えるなど、確実にキャリアアップをはかりながら、自分らしいライフスタイルを送ることができるのが特徴です。
お待ちしております!