大気環境調査室

空気環境に関する調査・評価・提案

地球環境や人体に悪影響を及ぼす有害物質のうち、空気環境に関連した調査をしています。建築工事、土木工事、解体工事やさまざまな工場の排ガスからは粉じんや有害物質が発生する可能性があり、適切なレベルに抑制しなければなりません。同時に、施設内の空気環境や労働者の作業環境も適切に保つ必要があります。各種の調査・評価・提案を通じて、安心・安全な環境を守るお手伝いをしています。

得意分野

アスベスト調査

重篤な健康被害を引き起こす恐れのあるアスベスト(石綿)は、以前は建材として多くの建築物に使用されていましたが、現在では全面的に禁止されています。石綿障害予防規則に基づき、解体・改修工事の事前調査や、空気中に飛散していないかの分析調査を行います。

ばい煙

煙突から排ガスを採取して排ガスに含まれる有害物質の測定を行い、有害物質が規定以上に排出されていないことを確認します。

対象煙突(例)
測定状況

アスベスト(石綿)

解体工事前に、アスベストが建材などに使われていないかを調査し、解体工事に役立てます。また、空気中に飛散していないかも確認します。

検鏡状況
石綿繊維

臭気

さまざまな生産活動や生活活動から発生する臭気(悪臭)は問題視されることが多いため、臭気物質の測定や官能試験を行い臭気状況を確認します。

測定状況
官能試験

空気環境

建築直後は室内に化学物質が充満してしまう場合があるため、室内空気環境の測定を行い安心安全であることを確認します。

測定状況
測定状況

作業環境

さまざまな作業場の室内環境を測定し有害物質を使用する労働者への影響を確認します。さらに労働者の安全を守る対策を提案します。

測定状況
測定状況

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