100年
ライフラインを守る

Bridge Design & Support橋梁設計

ライフラインである橋を守ることが
地域企業
としての社会的使命

地域をつなぎ、人の移動や物流を支える「橋」は、私たちの生活にとって欠かせないもの。もしも橋が通行不能になると交通が遮断され、日常生活が送れません。重大な事故を防ぐためにも、橋の定期的な点検・診断と計画的な維持管理は非常に重要な社会的使命で、地域に根差した企業の果たすべき役割といえます。私たちズコーシャは、誇りと使命感を持ってライフラインである橋を守り、人々の暮らしを守っています。

多くの橋梁は高度経済成長期を中心に建設されたもの

「地域に暮らす人々の生活を守る」重要な仕事

現在使用されている多くの橋は、1960年代の高度経済成長期に一斉に造られたため、同時期に劣化損傷する危険があります。近年は大規模自然災害による被害を教訓に、耐震性の向上がより一層求められています。数多くの橋梁を維持するには、安全面、コスト面などさまざまな要素を複合的に考え、計画的にメンテナンスし、長寿命化や架け替えを行わなくてはなりません。
人と人、地域と地域をつなぐ重要なインフラの維持は、人の生命を守り経済活動を止めないことであり、「地域に暮らす人々の生活を守る」ことに繋がります。
私たちズコーシャは、社会的使命を担う企業として、精度高く、かつ効率的に点検・診断を行い、適切に設計して、橋梁を維持管理することが大切だと考えています。「橋梁点検車」を自社で保有し、高性能UAV(ドローン)での計測や、画像処理による3D図化なども活用して、これからも積極的に技術向上に努め、災害に負けない地域社会を支えていきます。

橋のメンテナンスを担う
少数精鋭のプロ集団

現在すべての橋梁は、国によって5年に1回の近接目視点検が義務づけられています。私たちは本格的にメンテナンス業務を担うため、2017年に橋梁設計課を新設。この道30年以上のベテランを核とし、少数精鋭のメンバーで全道の橋を点検しています。
点検後には調査結果をまとめて発注者に報告し、適切な補修設計と工法や使用する材料を含めた全体的なコンサルタントを行います。確かな技術力と豊富な経験が必要となる、とても専門性の高い仕事です。

ポイント

橋梁設計課の仕事には「設計業務」と「点検業務」があります。設計はほぼ社内業務ですが、分かりやすい図面やコンサルタントとして適切なアドバイスには現場の知識が必須です。また点検では、いくつもある現場の進捗管理をしつつ作業の危険予知活動を行うなど、現場の全責任を担っています。

橋の点検サイクルは5年に1回。橋の目標寿命である100年を目指し、定期的な点検と補修などのメンテナンスで長寿命化を図ります。

何年たっても成長できてワクワクする仕事

技術部橋梁設計課:奥村さん

数学も物理もぜんぜん
ダメだった僕が
設計士になった

実は高校では数学は毎回赤点、物理も化学も全く分かりませんでした(笑)。それで大学は文系、別業種に就職したんですが、以前から図面を描くことに興味があったので、一念発起して会社を辞めて土木の専門学校に入り直しました。就活中にズコーシャを見学して、威圧的な人がいなくて雰囲気が柔らかくて、働きやすそうな職場だなと思って決めました。面接で「橋とかも興味あります」って言ったら採用されて、橋梁設計課に配属されました(笑)。

技術部次長兼橋梁設計課課長:山本 和敏
資格:技術士(建設部門)

ヘッドカメラで誘導しながら
いつでもサポート、育成にも
力をいれています。

技術者として1人前になるまで10年といわれますが、最初は先輩とペアになって教えてもらいながら徐々に覚えていくので安心してください。例えば現場にいる若手にヘッドカメラをつけてもらい、僕が社内で画像を見てサポートするんですけど、「右見て」と言うと目だけ動かすからカメラが動かない。「違う違う、頭全体動かして!」とかね(笑)、結構面白がってやってます。今は彼らの成果を褒められるのが本当に嬉しい。どんどん成長していってほしいですね。

ズコーシャには技術者
としてのワクワクと、
働きやすい環境が
揃っている

私は前職から建設コンサルタントの橋梁技術者としてキャリアを重ねてきましたが、40代も半ばを過ぎ、技術者として今後どう過ごすかを考えていたとき、「帯広に橋梁部門を立ち上げたい」というズコーシャに出会いました。人生でめったにない場面に遭遇して、とてもワクワクしました。家族の理解もあって転職し、いまは単身赴任しています。ズコーシャではフレックスタイム制や子の看護休暇などの働きやすい制度が整っているので、以前に比べて残業が半分になりました。また週末は自宅に戻り、家族とゆったり過ごせています。これからも「いい仕事をするためにプライベートの充実を図る」という制度の意義を理解し、しっかり活用する社風を受け継いでいきたいです。

橋梁設計って
どんな人が向いている?

チャレンジ精神旺盛な人

橋梁設計に必要なのはなによりも「チャレンジ精神」。やってみたいとか、橋に関わりたいという興味が大切で、その後の成長が違います。この仕事は決まった作業をこなすのではなく、課題を見つけて解決策を検討し、社内外と調整してまとめ、よりよいものを提案しなくてはなりません。正直大変ですが、その課題や壁を楽しむつもりで前向きに取り組める人や、新しいことにチャレンジしたいと思う人と一緒に仕事をしていきたいです。
何年たっても成長できる仕事だからやりがい抜群

キャリアアップ

技術を身につけて
「自分スタイル」をつくる

まずは経験を積んで技術者としての力を高め、技術士(建設部門)の資格取得を目指します。さらに身につけた技術をバックボーンとして、コンサルタントとしての能力を磨いていきます。型にはまった仕事ではないので、それぞれの個性を活かした「自分スタイル」をつくれるのが魅力です。ずっと成長し続けられる、やりがいのある仕事です。

ズコーシャから
入社希望の方へ

知ってほしい! 魅力★発見 ズコーシャの仕事
知ってほしい!
魅力★発見 ズコーシャの仕事
100年
ライフラインを
守る仕事

橋梁設計のコンサルタントとして一人前になるまで約10年と言われていますが、この10年からが本当の面白みを感じる部分です。当社ではキャリア形成支援として全社でバックアップしています。例えば難関と言われる国家資格「技術士」の取得では、論文添削を中心に「先輩社員がきめ細やかなサポート」を行うなど、資格取得に対するサポート体制も万全。また、結婚・出産・育児・介護といったライフステージが変わっても働き続けられるように働く環境を整えるなど、確実にキャリアアップをはかりながら、自分らしいライフスタイルを送ることができるのが特徴です。

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