仙北谷教授は、近年、農業経営体（農家）のリスクマネジメント（利益拡大のために、農業経営上の様々なリスクの最小化を図ること）をテーマとするなど、これまで農業経済学、農業経営学、フードシステム学分野の研究に携わっています。今回の研修会では「近年の十勝における農業経営体の財務・収益と酪農の所得構造」と題して、畑作経営体の収支と財務の特徴、酪農所得の特異性などについて、ご講演いただきました。

これまでの農業土木工事の設計とBIM/CIMを取り込んだ設計では、設計図書において3次元構造の位置情報を加味することが前提条件となります。それはつまり、構造物設計に空間情報を加味することであり、具体的には、GISとCADとの結合であると言えます。今回は、その2として、弊社におけるGISとCADの現状を解説し、この資産の中でのBIM/CIM対応と将来の最適なソフト構成を説明しました。