自然環境調査室

公共事業が自然環境に及ぼす影響の調査と保全対策

道路・河川・農業などの公共事業では自然環境の改変を伴います。このため、事業の前に動植物の生息・生育状況を調査し、事業による影響が予測される場合には、必要な保全対策を検討・提案しています。また、外来種に対して、駆除や分布拡大防止のための調査・提案も行っております。

SDGsアイコン 15 緑の豊かさも守ろう

植物

目視や実体顕微鏡の使用などにより、生育個体や植生状況を調査します。

特定外来生物(オオハンゴンソウ)
樹木計測

鳥類

双眼鏡や望遠鏡での観察、鳴き声の聞き取りにより、生息個体や利用環境を調査します。

望遠鏡での猛禽類調査
ハイタカ

魚類・水生生物

目視や電気・タモ網・蛍光標識・電波発信機などの使用により、生息個体や利用環境を調査します。

電気による魚類採捕
ニホンザリガニ(発振器装着)

両生類・爬虫類・哺乳類

目視やセンサーカメラ・捕獲用トラップの使用、鳴き声の聞き取りなどにより、生息個体や利用環境を調査します。

センサーカメラ
防鹿柵を通過するエゾシカ

保全対策

貴重植物の移植
魚の移動に配慮した砂防ダム
小動物の脱出に配慮した側溝

各室のご案内

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