Disaster investigation災害調査・復旧設計

UAVレーザシステム(AirLiDAR)、地上型レーザスキャナーを用いた災害調査
道路、河川、橋梁、農業施設、上下水道の復旧設計

SDGsアイコン 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGsアイコン 11 住み続けられるまちづくりを
SDGsアイコン 13 気候変動に具体的な対策を

災害復旧事業・改良復旧事業支援

地域の安全・安心のために、一刻も早い災害からの復旧をサポート

近年多発する地震、台風、ゲリラ豪雨などの自然災害の被害から、一刻も早く元の状態に復旧し、地域の安全・安心な暮らしを取り戻す技術支援を行っています。地元に精通した当社ならではの迅速な初動対応と、多くの災害現場で培ったノウハウ、最新の測量機器を駆使した調査・測量を行い、使命感を持ってスムーズな復旧事業に導きます。当社は被災前と同じ状態に復旧する災害復旧事業(原型復旧)から、原型復旧のみでは再度災害が発生する可能性がある場合に行う改良復旧事業までトータルでサポートします。
※災害復旧事業…被災前と同じ状態に復旧する原型復旧
※改良復旧事業…原型復旧のみでは再度災害が発生する可能性がある場合に行う

初動調査(被災状況把握)
初動調査(被災状況把握)
初動調査(UAV)
初動調査(洪水痕跡)
UAVレーザ(AirLiDAR)による地形計測
災害復旧測量

近年の災害対応

  • 2019年 東日本台風災害【宮城県】(河川)
  • 2018年 胆振東部地震(道路、河川、農業施設)
  • 2017年 台風災害(河川、農業施設)
  • 2016年 台風災害(道路、河川、農業施設)

災害に備えた最新の測量機器や設備の配備

災害復旧をバックアップ

GNSS測量機などの最新測量機器はもちろん、地上型レーザスキャナーや高解像度なデジタルカメラや高性能レーザスキャナーを搭載したUAVを配備し、災害発生時には高精度な情報をスピーディーに提供します。

UAVレーザ計測(AirLiDAR)

災害復旧事業の流れ

災害情報の一元管理で速やかな復旧へ

災害復旧では、何よりも災害発生時からの迅速な初動対応が求められます。当社は勤務時間外に災害が起こった場合の体制も整え、災害発生時には被害状況の把握から災害査定まで情報を一元管理してスムーズに復旧工事につなげます。

  1. 1
    災害発生
  2. 2
    災害
    緊急調査
    (初動調査)
    必要に応じて応急対策を行います。
  3. 3
    現地測量
    測量図や被災写真を用意
  4. 4
    設計
    復旧工法の決定、設計図・数量算出・申請額の積算
  5. 5
    災害復旧
    申請
    書類一式を用意し申請手続き
  6. 6
    災害査定
    災害復旧事業費を決定
  7. 7
    事業実施
    (工事)

事前予測による災害回避

UAVレーザ計測とデータ解析で災害回避

Air LiDARによるUAVレーザ計測とデータ解析により、融雪災害や表層雪崩、降雨による斜面崩壊などの災害が発生しやすい場所をあらかじめ特定することで、ハザードマップの作成などに役立ちます。災害発生前から備えることが地域の安全・安心につながると考え、最新の測量機器と技術で災害を未然に防ぐ取り組みも行っています。

ヒートマップによる表層雪崩の危険度評価例
(赤orオレンジ部が雪が増えた箇所/白or青い部分が雪が減小した箇所)

技術とサービス